羅翠恂

アジアおよび日本の仏教美術


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1999年に上智大学英文学科卒業後、2002年にシカゴ大学で、2008年に早稲田大学で修士号(社会科学、文学)を、2026年に早稲田大学にて博士号(文学)を取得。日本学術振興会特別研究員、早稲田大学文学学術院助手などを経て、現在は駒澤大学、武蔵野美術大学、青山学院大学などで日本・アジア美術史、仏教美術史の講師をつとめる。

専門分野は中国、日本の仏教美術。近年は特に、宋代中国や日本の観音信仰と観音像に着目した研究を行っている。

おもな論文に「水陸会における千手観音の役割に関する一考察 」(早稲田大学総合人文科学研究センター研究誌(1)、2013年)、"The Transmission of a Miraculous Thousand-armed Avalokitesvara Image from Southern Song China to Japan" (Dynamics of Interreginal Exchange in East Asian Buddhist Art, 5th-13th Century, ed. Dorothy C. Wong, Vernon Press, 2022)など。

メッセージ

仏教美術の面白みはなんといっても、一体の仏像や一枚の絵の中にインドから日本まではるばる伝わってきた文化の足跡がはっきり確認できることであり、これらの像は人々の交流とお互いへの好奇心の結晶でもあります。像の背景を知ることで、かたちから歴史を読み取ることの感動と新鮮な驚きを、実感していただければと思います。

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