フランス語で読む哲学[2024春]

隔週日曜日16:00〜18:30頃(次の月曜日が祝日の場合その月曜日)

発展★☆☆

講義の開催が決定しました

講義回数5 回

受講料24,000 円

現在の受講者数8(最低開講人数: 2)


内容紹介

この講座ではフランス語で書かれた哲学的な文章を抜粋で読んでいきます。フランス語の表現や哲学的な文体に慣れつつ、語彙力や読解力、思考力を高めるとともに、フランスにおける哲学思想の流れを理解することを目指します。

教科書として、武田裕紀/三宅岳史/村松正隆編『フランス語で読む哲学22選—モンテーニュからデリダまで』朝日出版社、2021年を使います。著作権保護の観点からコピーの配付や教科書の画面共有などはできません。各自で入手の上ご参加ください。

※今期は教科書の中でも全体的に難易度が高めです。受講をお申し込みの前に一度ご自身で教科書をご確認下さい。


※文法的な解説も行いますが、初級文法を一通り終えていることが参加条件となります。

※1回で教科書の1課を終わらせます。そのため終了時間は多少前後する可能性があります。

※参加者には音読と訳読をしてもらいます。カメラによる顔出しは必須ではありませんが、マイクは必ずご準備ください。

※欠席する場合やネットの回線状況が悪かったときのためにアーカイブ動画を残しますが、アーカイブのみでの配信はありません。


◆受講の流れ

1. お申し込み

2. 開講&受講の決定

3. リアルタイムで授業に参加/クラスルームから資料にアクセス

◦リアルタイム授業への参加URLは、受講決定時に自動送信されるメールに記載されている他、マイページ内「ダッシュボード」からもご確認いただけます。

◦資料はGoogle社が提供する学習管理アプリケーション「Googleクラスルーム」から配布いたします。クラスルームにつきましては、受講決定時に送られるメール(「Googleクラスルームにご参加ください」)をご確認下さい。

◦本講座は自動でのアーカイブの公開はありません。欠席などでアーカイブをご覧になりたい場合は講師まで直接お伝えください。

◦ディセミネでの初回受講時に送られる招待メールを承認することで、Googleカレンダーと自動で同期が可能です。是非ともお使いください。

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授業予定

第1回 3月3日(日)16:00〜18:30頃(終了)

オーギュスト・コント『実証的精神論』(1844)


第2回 3月17日(日)16:00〜18:30頃

アンリ・ポアンカレ『科学と仮説』(1902)&『科学の価値』(1905)


第3回 3月31日(日)16:00〜18:30頃

ルネ・デカルト『方法序説』(1637)


第4回 4月14日(日)16:00〜18:30頃

ブレーズ・パスカル「幾何学的精神について」(1655?)


第5回 4月29日(月/祝)16:00〜18:30頃

ニコラ・マルブランシュ『真理探究論』(1674-75)


第6回 5月12日(日)16:00〜18:30頃

ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ『弁神論』(1710)


第7回 5月26日(日)16:00〜18:30頃

エマニュエル・レヴィナス『存在するとは別の仕方で、あるいは存在することの彼方へ』(1974)


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第1期[2023年8月〜11月]終了

第1回 ドニ・ディドロ「1763年のサロン」(1763)

第2回 エティエンヌ・ボノ・ド・コンディヤック『人間認識起源論』(1746)

第3回 ジャン=ジャック・ルソー『社会契約論』(1762)

第4回 コンドルセ「女性の市民権の承認について」(1790)

第5回 シモーヌ・ド・ボーヴォワール『第二の性』(1949)

第6回 ジル・ドゥルーズ&フェリックス・ガタリ『哲学とは何か』(1995)


第2期[2023年11月〜12月]終了

第1回 メーヌ・ド・ビラン『心理学の基礎についての試論』(1812)

第2回 アントワーヌ・オーギュスタン・クルノー『認識の基礎と哲学的批判の特質についての試論』(1851)


2023冬期[2023年12月〜2月]

第1回 アンリ・ベルクソン『意識に直接与えられるものについての試論』(1889)(12/24)

第2回 モーリス・メルロ=ポンティ『知覚の優位性とその哲学的帰結』(1946)(1/8)

第3回 ルネ・デカルト『情念論』(1649)(2/4)

第4回 ミシェル・フーコー『言葉と物』(1966)(2/18)

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※ 開講1週間前までは予定が変更される可能性があります。現時点での予定はページ下部にある各授業の内容を参照ください。

こんな人におすすめ

フランス語原典で哲学書を読んでみたい人

フランス語の読解力を付けたい人

フランス語で哲学書を読む力を付けたい人

大学院の受験対策など


講師情報

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渡辺洋平

1985年宮城県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
専門は思想史・芸術史。

講師情報の詳細を見る ▶


授業スケジュール

  • 2024年03月31日 16:00 〜 18:30

    第3回 ルネ・デカルト『方法序説』(1637)

    参加可能人数: 無制限
     
    アーカイブ準備中
  • 2024年04月14日 16:00 〜 18:30

    第4回 ブレーズ・パスカル「幾何学的精神について」(1655?)

    参加可能人数: 無制限
     
    アーカイブ準備中
  • 2024年04月29日 16:00 〜 18:30

    第5回 ニコラ・マルブランシュ『真理探究論』(1674-75)

    参加可能人数: 無制限
     
    アーカイブ準備中
  • 次回開催

    2024年05月12日 16:00 〜 18:30

    第6回 ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ『弁神論』(1710)

    参加可能人数: 無制限
     
  • 2024年05月26日 16:00 〜 18:30

    第7回 エマニュエル・レヴィナス『存在するとは別の仕方で、あるいは存在することの彼方へ』(1974)

     

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