フランス語で読む哲学[2023冬]

入門★★★

※ この講座はすでに終了しています。


内容紹介

この講座ではフランス語で書かれた哲学的な文章を抜粋で読んでいきます。フランス語の表現や哲学的な文体に慣れつつ、語彙力や読解力、思考力を高めるとともに、フランスにおける哲学思想の流れを理解することを目指します。

教科書として、武田裕紀/三宅岳史/村松正隆編『フランス語で読む哲学22選—モンテーニュからデリダまで』朝日出版社、2021年を使います。著作権保護の観点からコピーの配付や教科書の画面共有などはできません。各自で入手の上ご参加ください(初回の無料ガイダンス時にはなくても大丈夫です)。

※文法的な解説も行いますが、初級文法を一通り終えていることが参加条件となります。
※1回で教科書の1課を終わらせます。そのため終了時間は多少前後する可能性があります。長くなる場合には途中で10分程度休憩をはさみます。
※参加者には音読と訳読をしてもらいます。カメラによる顔出しは必須ではありませんが、マイクは必ずご準備ください。

※この講座はフランス語で読む哲学[第2期]の第3回〜第6回だったものです。時間と募集形態が変更となりました。

※この講座ではアーカイブの配信はありません。

...

授業予定

第1回(12/24)[終了]

アンリ・ベルクソン『意識に直接与えられるものについての試論』(1889)


第2回(1/8)[終了]

モーリス・メルロ=ポンティ『知覚の優位性とその哲学的帰結』(1946)


第3回(2/4)[終了]

ルネ・デカルト『情念論』(1649)


第4回(2/18)

ミシェル・フーコー『言葉と物』(1966)


※ 授業の進捗等により予定が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

こんな人におすすめ

フランス語原典で哲学書を読んでみたい人

フランス語の読解力を付けたい人

フランス語で哲学書を読む力を付けたい人

大学院の受験対策など


講師情報

...

渡辺洋平

1985年宮城県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。
専門は思想史・芸術史。

講師情報の詳細を見る ▶


授業スケジュール

  • 2024年02月18日 16:00 〜 18:30

    第4回 ミシェル・フーコー『言葉と物』(1966)